複数あるカテゴリをまとめたい
クライアント様に中にはサイト内にカテゴリが複数に渡っており1つのまとまりが小さくなりすぎているクライアント様もいらっしゃるのではないでしょうか。
Criteoではカテゴリ数の上限は25個とされおり、25個に達していないにしても1つのカテゴリのまとまりは小さくなりすぎないことを推奨しております。
まとめられるカテゴリに関しては属性が同じものであればまとめることで配信学習が進み配信効率も高くなると言われています。
BFPセルフではクライント様のカテゴリをcsvファイルのインポートで一括でカテゴリを変換することができます。
例えばクライント様カテゴリが下記のようになっている場合。
上記カテゴリは20個程度でCriteoが指定する25個以内に収まっていますが、ワンピース系、アウター系、シューズ系が細かくカテゴライズされており、それぞれの箱の商品数に大きなばらつきがあります。
ですので、大きなまとまりとして属性をCriteoに認識させる為に下記対応表を使ってカテゴリをまとめることができます。
field | comparison | value | replace | with |
カテゴリ | == | ベスト | アウター | |
カテゴリ | == | ブルゾン | アウター | |
カテゴリ | == | ポンチョ | アウター | |
カテゴリ | == | ガウン | アウター | |
カテゴリ | == | マウンテンパーカー | アウター | |
カテゴリ | == | スタジャン | アウター | |
カテゴリ | == | デニムジャケット・Gジャン | アウター | |
カテゴリ | == | ライダースジャケット | アウター | |
カテゴリ | == | ニットアウター | アウター | |
カテゴリ | == | テーラードジャケット | アウター | |
カテゴリ | == | ベアワンピース | ワンピース | |
カテゴリ | == | キャミワンピース | ワンピース | |
カテゴリ | == | ノースリーブワンピース | ワンピース | |
カテゴリ | == | カットワンピース | ワンピース | |
カテゴリ | == | シャツワンピース | ワンピース | |
カテゴリ | == | ニットワンピース | ワンピース | |
カテゴリ | == | ミニワンピース | ワンピース | |
カテゴリ | == | 膝丈ワンピース | ワンピース | |
カテゴリ | == | スニーカー | シューズ | |
カテゴリ | == | スリッポン | シューズ | |
カテゴリ | == | サンダル | シューズ | |
カテゴリ | == | フラットシューズ | シューズ | |
カテゴリ | == | パンプス | シューズ | |
カテゴリ | == | ブーティ | シューズ | |
カテゴリ | == | ショートブーツ | シューズ | |
カテゴリ | == | ミドルブーツ | シューズ | |
カテゴリ | == | ロングブーツ | シューズ |
上記ファイルを使用することで"value"の列は"with"の列に置き換えられます。
このファイルをインポートするだけで20個程度あったカテゴリが3つにまとまります。
今回の説明では3つとかなり極端にカテゴリを絞りましたが、中カテゴリ程度にまとめることも考えられます。
基準としては各カテゴリの商品点数に大きなバラつきが生じないよう調整することがポイントです。
適切なカテゴライズを行い、配信効率を改善しましょう。